行政書士って何者?

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

さて、今日は行政書士のしごとについて書きたいと思います。よく私は行政書士をやっておりますというと、どんな仕事ですかと聞かれます。同じ法律系士業の弁護士はイメージが強いですが、行政書士はまだまだイメージが定着していないという実感があります。また、行政書士をこれから目指される方にも良いイメージをもって開業していただきたいと思っています。そこで、私なりに行政書士のしごとについて書きたいと思います。

一言でいえば行政書士は「行政手続のプロ」です。「これから○○を始めたいな」「どこそこで○○をしたいな」と思ったときに、許可や届出や認可といったものが必要なケースが多々あります。例えば、「カフェを開業したいな」と思ったら飲食店営業許可が必要です。「使っていない農地を他人に貸したいな」と思ったら農地転用許可が必要です。「現在建設業を営んでいるけど500万円以上の工事を受注したいな」と思ったら建設業許可が必要です。「元請からコンクリートがらを運んでくれと言われたから運賃をもらって収集運搬したいな」と思ったら、産業廃棄物収集運搬業許可が必要です。

他にも挙げたらきりがないのですが、行政書士はこのような行政に対して許可・届出・認可などの申請をサポートするしごとです。そう、お客さんをサポートするのです。だから、行政に電話をかけて情報収集もしますし、実際担当窓口にいって話を聞いたり、協議をしたりします。場合によっては行政とケンカまがいになることもあります(笑)。でそうやって「お客さんの手となり足となって、お客さんの夢を全力で実現するしごと」とが行政書士のしごとだと思っています。

当事務所の由来もそこにあります。お客さんの夢を実現するにはお客さんと密に話し合い、どうしたいか聞かなければなりません。その上で、お客さんにとってベストな方法を提案しなければなりません。だからこそ「手と手」をとり合いあったかい関係性でしごとしなければならないと考えています。

ちょっと熱っぽい話でしたが、今日は行政書士って何者?の話でした!

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